こんにちは、破毛です。
先日、山菜を採ってきたので報告します。
知人が春の幸でもとりにいこうと誘ってくれたので、普段は出不精な自分もたまにはいいなと思って(パソコンのない世界に行こうと思ってたんだけどいい表現ない?)久しぶりに外に出ることにした。目指すは、関東圏の某所。
僕の春、そしてターゲット
で、いきなりなんだけど、最近クマが怖い。
だから、熊鈴を2個ぶら下げていくことにした。

効果があるのかは知らない。
っていうか効果ないって話も聞く。
でも、1個より2個のほうが熊とう遭遇したときに投げる武器増えるじゃん?
勝ち目ないの知ってるけど。
それと今回狙う山菜について。
今回のターゲットは、タラノメだ。春の山菜の王様だ。って誰かが言っていたような言ってなかったような。
そんな野生の王様を自然界で狙うんだから、楽しくないわけがない。これはワクワク案件すぎる。
恐怖と発見の道中記
早速レッツゴーからの現場に到着して藪を漕ぐ。ガサガサ。
ん?
ガサガサガサ。
絶対、クマだよね。
ほんとやめてほしい。すごい迷惑。
「もしクマに遭遇したら、ナタで目を刺す」とか、「背後に回り込み、首を絞める」とか、色々考えた。しかし、現実はそんな甘くないと思う。一瞬で噛みつかれ、爪で殴られ、一瞬でプシュンだ。
だからもう考えるのをやめた。
進む。進む。苔が綺麗だなあ。瑞々しい緑。

足元に広がる小さな森。静寂。春の訪れ。生命の息吹。
そんな余裕は、1ミリもなかった。
あたりは、謎の動物の気配で満ちている。
「ここ、本当に山菜あるのかな。」「熊肉しかないんじゃないの・・?」
とかなんとかぶつくさ言っていると、鳥の巣を見つけた。

低木の枝に、緻密に編み込まれている。
野生の知恵。手仕事の美しさ。神秘的だ。
そんな感じでぼわーっと歩いていると、ついに見つけた。
かわいいかわいいTA・RA・NO・ME☆
タラノメちゃんきたーーーー!!!
鋭い棘。力強い生命力。

「よし、採るぞ!いでで!いでででで!!!」
刺さりすぎて痛いが、嬉しいからニヤニヤしながら刺された。
またしても発見!

しかし、よく見ると、なんだか違う。
棘が、想像より鋭すぎる。しかもなんか袴がやたらと赤紫だ。
「これ、なんかちがくね?」
ウルシは棘がないし、なんだこれ・・違いが、僕にはわからない。改めてウコギ科の山に生えている植物で毒性のあるものを調べたが、似た芽はなかったので食べることにした。(あとで一緒にいた知人に聞いたらハリギリだって教えてもらった)
「ま、どっちでもいいか。」採れたら勝ち。(※ネタとして誇張しています絶対に真似しないで下さい。)
まだ芽は食べるには小さかったがどうしても食べてみたかったので数個だけとった。

鮮やかな緑と紫のコントラスツ!春の味覚。収穫の喜び。
「採れたぞおおおおおおお!」と、叫びたかった。
でも、周りはクマだらけかもしれない。
静かに、そっと、袋にしまった。
素人考察:タラノメとハリギリ
タラノメとハリギリ。
素人が調べた知識を披露しよう。
タラノメは、タラノキの若芽。棘が特徴。アクが少なく、天ぷらが有名らしい。
ハリギリは、刺桐(シロギリ)とも呼ばれる。こちらも棘がある。アクが強いらしい。
「ふーん、で、アクが強いって、どういうこと?」
「アクが強い」=「美味しくない」なのか?
「アクが強い」=「処理が大変」なのか?
「アクが強い」=「なんかすごい」のか?
まあいいや食べよう。
実食!そして、自分の舌は信じられるのか?
早速自宅に帰り、調理開始。
ハリギリの芽。
フライパンに油を熱し、投入。
ジュワッ。

食欲をそそる。
でも一瞬「アクが強い」という情報が、頭をよぎる。「これ大丈夫・・?」
しかし、僕の辞書に「失敗」の文字はない。あるのは「コスパ」と「成功」だけ。よし食そう。
シンプルが一番(何もできない人が必ず言う定番の言い訳)。
一口、食べる。
・・・。
「あっふあっふ!うぉんま!!ぬわぁにこれ!」
ホクホクしている。肉厚だ。
写真にはないがタラノメもずいぶんとったので食べてみた。
感想としては、タラノメも、肉厚だった。
というかそもそも、どっちがタラノメでどっちがハリギリだったのか。正直、わからない。
でも、美味しかった。全部、美味しかった。
「アクが強い」ってのはまあ、うーん・・あるような気もするしないような気もするし、自分の舌がおかしいのかわからないけれど、とりあえず全部美味しかった。そして今のところ◯んでないから大丈夫っぽい。
タラノメってそもそもアクがあるイメージがないし、ハリギリだって多分ないはず。いやあるのかな・・・。わっかんない!
まとめと注意喚起
今回の山菜採り。恐怖と、発見と、そして、美味しさ。
クマに怯えながら、藪を漕ぎ、採れたのは、タラノメなのかハリギリなのかわからない山菜。
しかし、結果オーライ。※真似するな
これを読んで山菜とりしたことない人で、ちょっと盛り上がって山菜とりしてみたいなって思った人に注意してほしいことがあるので一応やんわりお伝えします。
この記事のノリで山菜とりすると多分4,5人に一人は大変なことになります。下手すると◯にます。あと僕の山菜が減るのでとらない方がいいと思います。どうしてもやりたい場合は色々覚悟して頑張ってください。色々。
あ、あと他人の私有地でとるのもやめましょう。
で、最後に今回の活動の感想。
一度にホラーとアクティビティとリスクとワクワクが味わえる。コスパ最高。
また採りたい。
それで、十分。山菜採り、恐るべし。
おしまい。


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